Monday 13 October, 2014 [長年日記]
_ [LaTeX] PSTricksはどうなのか?
昨日はBeamer
のgraphicsエンジンであるPGF/TikZ
についてdocumentを読んで何となくどんなものなのか分かった。今日は祝日で天気も悪いのでなので続きをやろうかと思ったが、もう一つのgraphicsエンジンであるPSTricksについて調べてみることにした。TUGのページにまとめらているので正式なdocumentやreferenceはすぐに見つかった。Exampleもたくさんあるしかしいろいろ検索していてもtutorialのようなものがなかなか見つからない。やっぱりPostScript
だからだろうか。その点ではPGF/TikZ
のほうが手をつけやすいかも。
たまたま見つけたこのサイトが一番参考になった。これはLaTeX
でPSTricks
を使ってEPSの図を作ろうとされていた。
ということでこの場合には\documentclass{jarticle} \usepackage{pstricks} \usepackage{pst-eps} \begin{document} \TeXtoEPS % この間にコマンドを書く \endTeXtoEPS \end{document}
\TeXtoEPS
というコマンドを使うようである。
まずはキャンバスのようなものを準備する.そして,グリッドがないと座標がわからないので,グリッドを引く.それが次のコマンド.ということでまずは描画するスペースを指定しないといけないようだ。これはEPSのBounding Boxになるのかな。ということで少しヒントになるものをいただきました。あとはコマンドを使ってみないと。
\pspicture の後の数値はキャンバスの左端の座標と右端の座標を表す.数値は何でもいいらしい.\psgrid がグリッドで,その後の数値は \pspicture と同じ.\begin{pspicture}(-1, -1)(10, 7) \psgrid(0, 0)(9, 6) \end{pspicture}