Wednesday 07 January, 2015 [長年日記]
_ [BSD][Mac] MacBookにFreeBSDを (8)
インストール中の画面は写真を撮る以外ではなかなかキャプチャできないのでとりあえず現在のディスクの状況を示す。すでいいろいろなpackageを入れているので使用状況は初期値としては当てにならない。# gpart show ada0
=> 34 234441581 ada0 GPT (112G)
34 6 - free - (3.0K)
40 409600 1 efi (200M)
409640 78164064 2 apple-hfs (37G)
78573704 128 3 freebsd-boot (64K)
78573832 4194304 4 freebsd-swap (2.0G)
82768136 2097152 5 freebsd-ufs (1.0G)
84865288 2097152 6 freebsd-ufs (1.0G)
86962440 41943040 7 freebsd-ufs (20G)
128905480 41943040 8 freebsd-ufs (20G)
170848520 62914560 9 freebsd-ufs (30G)
233763080 678535 - free - (331M)
# df
Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on
/dev/ada0p5 1015324 726584 207516 78% /
devfs 1 1 0 100% /dev
/dev/ada0p6 1015324 437800 496300 47% /var
/dev/ada0p7 20307196 4242172 14440452 23% /usr
/dev/ada0p8 20307196 2709144 15973480 15% /opt
/dev/ada0p9 30450780 33832 27980888 0% /home
linprocfs 4 4 0 100% /compat/linux/proc
_ [BSD][Mac] MacBookにFreeBSDを (9) - srcを取る -
ここから先はMacBookは関係なくて通常のFreeBSDの設定についてなんだが、デスクトップとして使うものを設定するのは久しぶりなので備忘録として手順を記録しておく。元のCD-Rは10.1-RELEASEのものだったのでsecurityを含めたupdateを掛けないといけない。freebsd-updateという便利なものがあるらしいが私はよく分からないのでsrc
を取ってくる。以前はcvsupを使っていたが9.0-RELEASEあたりからssubversionでの提供に変わったのでまだあまり慣れていない。Handbookによるとmirrorは四ヶ所しかない。本来であればsubversionをinstallしないとsvnが使えないのであるが、実はbaseにsvnlite
というコマンドが含まれておりそのままでsrcを取りにいける。今回私はsrc
をinstallせずにsrcを置く/opt/src
ディレクトリは空だったのでいきなり
# svnlite checkout https://svn0.us-west.FreeBSD.org/base/releng/10.1 /opt/src
とした。もし空でない場合は元のファイルを消しておいたほうがトラブルになりにくいらしい。デフォルトではsrcは/usr/srcにあるので
# svnlite checkout https://svn0.us-west.FreeBSD.org/base/releng/10.1 /usr/src
とする。
二回目からはsrcディレクトリで
# cd /opt/src
# svnlite update
とすれば(この場合は最初に取ってきたbase/releng/10.1
の)常に最新の内容を取ってこられる。このサイトが参考になる。
そのあとはお決まりの手順でmakeしてinstall,mergemasterをしたら。
% uname -v
FreeBSD 10.1-RELEASE-p3 #0 r276745: Tue Jan 6 21:39:03 JST 2015