Tuesday 30 September, 2014 [長年日記]
_ [BSD][RasPi] RaspberryPiでFreeBSDを動かす。(2)
私の場合はMacなのでSDメモリにイメージを書き込むことになるが、Macが認識できないfsであるせいかこういう場合に使うDiskUtilityが使えない。とりあえずSDメモリをスロットにさすとFinderで認識される。ここからがやや手順が面倒であるが、以下のように行う。 前項で書いたようにターミナルで% diskutil list
/dev/disk0
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: GUID_partition_scheme *1.0 TB disk0
1: EFI EFI 209.7 MB disk0s1
2: Apple_HFS Macintosh HD 999.3 GB disk0s2
3: Apple_Boot Recovery HD 650.0 MB disk0s3
/dev/disk1
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: *998.1 GB disk1
/dev/disk4
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: FDisk_partition_scheme *8.0 GB disk4
1: Windows_FAT_32 BOOT 17.8 MB disk4s1
2: FreeBSD 982.2 MB disk4s2
と表示される。ここではすでにイメージを書き込み済みなのでdisk4s1とdisk4s2が見えているがこれは使用前の状況によって変わりうる。SDカードの番号を確認したところで
% diskutil unmount /dev/disk4
としてディスクをunmountする。SDカードには触らずにそのままにしておく。(おそらくこれは論理的にunmountして物理的に接続された状態になると推察される。)この状態でOSのimgファイルを書き込む。
% sudo dd if=[img_file_name] of=/dev/disk4 bs=1m
私がやってみた場合は
% sudo dd if=FreeBSD-10.0-STABLE-arm-armv6-RPI-B-20140729-r269271.img of=/dev/disk4 bs=1m
953+1 records in
953+1 records out
1000000000 bytes transferred in 9904.709528 secs (100962 bytes/sec)
と言うことで二時間以上かかったようだ。
[10/01/2014追記]
書き込み先のデバイスをrdisk (raw device?) にしてみると著しく時間が短縮された。
% sudo dd if=FreeBSD-10.0-STABLE-arm-armv6-RPI-B-20140729-r269271.img of=/dev/rdisk4 bs=1m
Password:
953+1 records in
953+1 records out
1000000000 bytes transferred in 42.924280 secs (23296838 bytes/sec)
_ [Daily][tDiary] tDiaryのエラー
rubyを入れ替えたせいか編集の途中でエラーになることが何度か起こった。結局はpluginの問題なので、今までは適当にpluginをON/OFFしていたが今後は少し気をつけないといけないかな。一つはpluginが古いものでtDiary-4.xあるいはruby-1.9以降と合わないもの、もう一つはpluginをONにした時にディレクトリや設定などをやらないとそのままエラーになるもの。以前はデフォルト値が設定してあってtdiary.confで変更するというものがほとんどだったが、必ずしもそうでないものが増えた。そのあたりはバージョンチェックなどの仕組みが欲しいところだけど、今はエラー画面から設定画面へのリンクが張られるようになったのでいくらか対処しやすくなった。私がruby-1.8問題でずっと古いものを使っていて動向をきちんとつかんでいなかったのが一番いけないんだけど。