Sunday 30 November, 2008 [長年日記]
_ [Book] 読了
上巻を読んでから随分と時間が経ってようやく下巻を読み終わった。昭和天皇の生涯を細かく追っていく中で御製と呼ばれる短歌や周囲いた人の手記などを含めてメディアではあまり見えなかった昭和天皇の姿を描き出している。
「チームバチスタの栄光」シリーズの著者が導入を提唱しているAutpsy Imageing(Ai)について書いた本である。もともと「バチスタ」シリーズがこのAiを題材にしているものであるものであるためか、この本でもシリーズの登場人物が語る形式となっている。現在の遺体の解剖率が2%ほどであり、98%は体表からの観察により死因が推定されていることを元に現在の日本では「死因不明社会」でありその曖昧さを回避するために画像診断による死因究明を行うことを求めている。
それにしても、ものすごい勢いで本を読まれるのですね。<br>さすが!です。<br>わたしも小さい頃から本は大好きで、夜中までも読みふけっていたものですが、最近は眼の疲れと(老眼)肩こりとで遅々としています。
コメントありがとうございます。これでも以前よりペースが落ちましたし読みたい本の半分も読めていません。今年後半は電車に乗る機会が多いので読書時間が確保できているほうです。