朝目が覚めると外は雪が降っていた。ニュースにもなったがこの時期にしてはかなり珍しいことだ。昼にはあがって薄日が差すくらいにはなったがとにかく寒い。
未読のまま放置している「名もなき毒」を読む前に、と以前読んだ本を文庫で再読。といいつつもこの文庫も買って二年も経っていた。amazonでの書評は辛口のが多かったけど結末も含めて私は好きな話だった。
大臣などの記者会見に関わる記者クラブ批判に関する本。主張は非常に明確であるが、この筆者の主張をそのまま受けとるわけにもいかないかもしれない。
買ってから三年も放置していたものをようやく読めた(最近そういうのばかり)。話は独立しているが「誰か」の続編的なもので続けて読んだせいもあって「毒」というものについていろいろ考えさせられる作品であると感じた。\