山本文緒の本は何冊も読んだわけではないが、久しぶりの新刊ということで読んでみた。微妙な恋を扱った中編三つで読後も爽やかな感じであった。
「今の若者は昔に比べて‥」というような若者批判に対して統計データを元に逆に批判をしている本である。
いまだに終身雇用、年功序列といった昭和的価値観の残る会社社会を飛び出して自分なりの価値観で働いている若者を紹介する本。
タイトルは大層だが結局は著者も述べているように個人的な体験を書いた本である。しかし著者は結局何をしたかったのか理解しがたい。